遠東百貨（ファーイースタン・デパートメント・ストアズ）は、今年の売上高で、台湾全土10店合計で440億台湾元（約1,560億円）と、昨年に続いて前年比１％増、過去最高更新を目指す。26日付経済日報が報じた。
昨年の売上高は434億元で、税引き前利益は約21億元に上った。高級ブランド品、飲食店、３Ｃ（コンピューター、通信、家電）製品の販売が伸びた。店舗別の首位は、台中大遠百（トップシティー）で前年比５％増の128億元、２位は板橋大遠百（メガシティー）で３％増の98億元だった。
今年第４四半期には、台北市の信義計画区Ａ13区画で新店舗がオープンする予定だ。新たなスタイルを導入し、従来型の百貨店とは一線を画す方針だ。
