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南部のホテル、春節連休の予約好調


ニュース 商業・サービス 作成日:2019年1月28日_記事番号:T00081755

南部のホテル、春節連休の予約好調

 高雄市や台湾本島最南端のリゾート地、墾丁(屏東県)など南部のホテルで春節(旧正月、2019年は2月5日)9連休の予約が好調だ。特に春節明け4日間は多くのホテルが満室で、予約が前年同期比20~30%増え、過去3年で最も高水準となっている。例年より連休が長い上、割引率も高いことが要因とみられる。28日付工商時報が報じた。

 墾丁の高級ホテル、福華渡仮飯店墾丁(ハワードビーチリゾート墾丁)は春節連休中、宿泊料金を1人当たり4,000台湾元(約1万4,000円)プラス10%と、例年より1,000元引き下げ、春節大みそかの2月4日から6日にかけてほぼ満室となっている。

 御宿旅館集団(ロイヤル・グループ)の劉坤福董事長は、韓国瑜市長(国民党)が観光業の振興に注力し、市場が盛り上がっている他、春節を温暖な高雄で過ごす外国人客も増えていると指摘した。

 高雄市では、義大天悦飯店(E-DAスカイラーク・ホテル)、漢来大飯店(グランド・ハイライ・ホテル高雄)、翰品酒店高雄(シャトー・ド・シン高雄)なども春節連休中の予約が好調だ。