ニュース 商業・サービス 作成日:2019年1月28日_記事番号:T00081756
2018年に訪台した外国人旅行者数は、前年比延べ34万人増の延べ1,107万人で、過去最高を更新した。交通部観光局の関係者は、昨年の訪台旅行者の総消費金額は、平均滞在日数の増加、東南アジアなど新南向政策の対象国からの観光客の消費増で、4年ぶりにプラス成長を回復する可能性があるとみている。28日付経済日報が報じた。
昨年の訪台旅行者の平均滞在日数は6.55泊と、前年の6.4泊から増加した。国・地域別では、昨年1~11月でみると、中国人旅行者が依然最大の25%を占めた一方、新南向政策対象国からの旅行者は23%となった。
訪台旅行者の総消費金額は、14年に146億2,000万米ドルと過去最高を記録した。その後、訪台旅行者数は毎年増加したものの、17年には123億2,000万米ドルにまで減少した。中台関係悪化による中国人観光客の減少、および中国人団体ツアーによるさんご、装飾品、金など高級品の「爆買い」が収まったことが観光業界に打撃となっている。
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