ニュース 電子 作成日:2019年1月30日_記事番号:T00081794
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)が29日発表した2018年第4四半期の連結決算は、17億1,000万台湾元(約61億円)の純損失となった。設備稼働率の低下が響いた。18年通年は純利益70億7,300万元で黒字だった。30日付経済日報が報じた。
UMCの王石総経理は、18年第4四半期の設備稼働率は88%に低下し、出荷枚数は8インチウエハー換算で171万枚だったと説明。今年は不確定要素が多く、入門モデルとミドルエンドのスマートフォンの需要が予想を下回る見通しの他、仮想通貨の価格下落で顧客の半導体需要がさらに鈍化するとして、第1四半期の設備稼働率は81~83%へと前期比5~7ポイント低下、出荷枚数は6~7%減少し、米ドルベースの製品単価は1~2%下落すると予想した。
証券会社は、UMCは第1四半期も赤字が続くと予想した。
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