ニュース 電子 作成日:2019年1月30日_記事番号:T00081799
新金宝集団(ニューキンポグループ)の沈軾栄執行長は、米中貿易戦争は同グループにとってチャンスで、今年は傘下企業が大幅な工場拡張を行うと表明した。30日付工商時報が報じた。
傘下の金宝電子工業(キンポ・エレクトロニクス)は今年、中国・湖南省の工場で41万平方メートル、タイ工場で12万平方メートル、フィリピン工場で5万平方メートルの拡張を計画している。このうち、タイの新工場は今年末に完成予定だ。
許勝雄グループ董事長(左2)は、今年の台湾経済は外需は冷え込むが、内需は良いと見込む(29日=中央社)
また、傘下の電源大手、康舒科技(アクベル・ポリテック)も台湾工場で2万7,900平方メートル、フィリピン工場で1万6,000平方メートルの拡張を計画している。完成すれば、台湾工場の売上高構成比は現在の15%から20%に拡大、フィリピン工場の売上高構成比は現在の約20%から25~30%に拡大する見通しだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722