ニュース 商業・サービス 作成日:2019年1月30日_記事番号:T00081806
不動産開発、建設、ホテル運営などを手掛ける永紅集団傘下の維春商業開発はきょう30日、台北市信義区の忠孝東路四段と基隆路の交差点近くで、マンスリー契約のサービスアパートメント「紅典酒店式公寓」の契約受付を開始した。金融、ベンチャーキャピタル、電子、芸術などのエリート層がターゲットだ。春節(旧正月、2019年は2月5日)明けに正式オープンする。30日付工商時報が報じた。
紅典酒店式公寓は地上14階、地下5階建てで、内装工事に2億台湾元(約7億1,000万円)を投じた。客室数は59室、広さは16~48坪で、リビング、ダイニング、キッチン、寝室、浴室を備え、館内にはフィットネスジム、読書エリア、空中庭園なども開設する。賃料は月9万8,000~22万元。平均賃料は15万元と見込み、稼働率はオープン1~2年目で60%、3年目で90%を目指す。
紅典酒店式公寓はバスターミナルの市府転運站にも近く、信義区のサービスアパート「新光信義傑仕堡」(信義路五段)、「基泰酒店式公寓」(基隆路二段)などのシェアを奪いそうだ。
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