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統一超、上海にセブン−イレブン運営子会社設立


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年6月17日_記事番号:T00008184

統一超、上海にセブン−イレブン運営子会社設立

 
 統一超商(プレジデント・チェーンストア)は16日、1億人民元(約15億6,000万円)を出資して、上海に子会社「統一超商(上海)」(仮称)を設立すると発表した。同社は先月、セブン-イレブン中国から上海のフランチャイズ出店ライセンスを取得しており、今年末までに上海での1号店をオープンを目指している。17日付蘋果日報が伝えた。
  

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 1号店開設に向けては、徐重仁総経理自らが今週上海に赴いて陣頭指揮に当たる予定だ。上海ではローソンや可的便利店、全家便利商店(ファミリーマート)などがすでにフランチャイズ展開を行っており、セブン-イレブン参入で競争がさらに激化するとみられる。

 統一超商は都市部に集中して出店することで物流を効率化し、現地での知名度を高める戦略だ。同社の中国の流通小売事業は、年末までの損益分岐点の到達を目標としている。