ニュース 商業・サービス 作成日:2019年2月11日_記事番号:T00081881
春節(旧正月)連休中の高雄市では、観光地や交通機関が大賑(にぎ)わいとなった。沿岸部の旗津地区に向かうフェリーには行列ができ、ピーク時には1日で5万人が訪れた。高雄市の都市交通システム(MRT)も7日に1日で37万人、ライトレール(軽量軌道交通、LRT)も約4万人を輸送し、過去最高を更新した。11日付聯合報が報じた。
フェリーに行列ができ、旗津地区の店舗は売り上げが3割以上増えたようだ(6日=中央社)
旗津地区の地元住民は「春節期間に旗津がこれだけにぎわうのを見たことはない。今年は『韓流』の影響で高雄を訪れる人が多かった」と話した。中心部の六合夜市(ナイトマーケット)にも客足が戻り、「もう何年もこんな風景は見たことがない」との声が漏れた。
韓国瑜高雄市長は市長選期間から「人進来、貨出去、高雄発大財(人がやって来ると同時に、商品が売れれば、高雄は大もうけできる)」というスローガンを掲げてきた。一部には実現可能性をいぶかる声もあったが、春節期間中は確かに市内各地が活況に沸いたとメディアは報じた。
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