ニュース 電子 作成日:2019年2月12日_記事番号:T00081902
宏碁(エイサー)の陳俊聖(ジェイソン・チェン)董事長は11日、グーグルのクロームOS(基本ソフト)を搭載したノートパソコン「クロームブック」やゲーミング(ゲーム用)PC、ビジネス用機種など既存製品で引き続き成長を目指すほか、新製品の投入や新ブランドの立ち上げにより、ユーザーを驚かせたいと表明した。12日付経済日報が報じた。
陳董事長(右)は春節(旧正月)明けの仕事始めに当たり、創業者の施氏(左)を訪問した(11日=中央社)
陳董事長は、今年の経営方針について、中核事業を維持した上で新事業の発展を図る「デュアル・トランスフォーメーション」だと語った。
一方、エイサー創業者の施振栄(スタン・シー)氏は、2つの方向から医療分野に参入すると表明した。1つは人工知能(AI)技術を利用した医療設備や材料で、既に網膜や超音波、電子顕微鏡など映像に関する分野に参入していると説明した。もう1つは、病院との提携による医療サービスへの参入で、今年はサブブランドを立ち上げると語った。
施氏は、台湾の優れたスマート医療を世界に示すことができれば、台湾のイメージ向上や産業高度化につながると強調した。
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