ニュース 電子 作成日:2019年2月12日_記事番号:T00081905
通信キャリア最大手、中華電信の鄭優董事長は11日、新北市板橋区の中華電信学院にスマート科学園区を設置し、自動運転車、顔認証、スマート街路灯などのテストを行っていると明らかにした。12日付工商時報が報じた。
鄭董事長(右)は、中華電信の戦略転換は3年以内に結果を出すと語った(11日=中央社)
中華電信は、子会社の勤崴国際科技(キングウェイテック・テクノロジー)と閉鎖エリアで自動運転車のテストを行っていると説明。今後は昨年末に発足した「台湾自動運転車連盟」の参加企業と、台中市水湳地区および台南市沙崙地区で、第5世代移動通信(5G)ネットワークを活用した自動運転の試験を実施すると明らかにした。
この他、中華電信の謝継茂総経理は、顔認証技術を活用した入退室管理システムを中華電信学院の事務所に導入しており、今年下半期に警備会社や金融機関などに採用を働き掛けると説明した。
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