ニュース 建設 作成日:2019年2月12日_記事番号:T00081906
12日付経済日報によると、新北市三重区に位置する味全食品工業の旧工場と周辺の計1万7,100坪の土地を昨年取得した大手デベロッパーの茂徳機構は、同地に工場・オフィスビルを建設する計画で、春節(旧正月)連休中に既に非公開で販売交渉を開始した。物件の販売総額は450億台湾元(約1,600億円)に達し、同様のビルとしては過去最高額を更新する見通しだ。
同物件を代理販売する甲山林広告と愛山林建設開発(Iサニー・コンストラクション&デベロップメント)の張境在総経理は11日、暫定的な名称は「EBC東森電視商貿中心」で、今年半ばに開発が始動すると明らかにした。
張総経理によると、EBC東森電視商貿中心は、オフィスおよび工場兼オフィス物件を主力とし、総床面積は約12万坪に上る見込みだ。現時点ではビル全体を販売する方針だが、フロアごとに販売する可能性もあるという。台湾へのUターンを計画する台商(海外で事業展開する台湾系企業)をターゲットとし、既に商談を進めているという。
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