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春節連休の百貨店・SC、売上高1割増


ニュース 商業・サービス 作成日:2019年2月12日_記事番号:T00081908

春節連休の百貨店・SC、売上高1割増

 今年の春節(旧正月、2019年は2月5日)連休は9日間と例年より長く、百貨店・ショッピングセンター(SC)業界の売上高は前年同期比約10%増加した。12日付蘋果日報が報じた。

 遠東百貨(ファーイースタン・デパートメント・ストアズ)は春節連休期間の来店客が3割増加し、売上高は1割近く増加した。▽高級ブランド品▽家電▽GAP(ギャップ)など一部のファストファッション▽飲食店──の売上高は5%成長、▽化粧品▽下着▽婦人靴▽スポーツ・レジャー用品──は3%成長した。同社主管によると、板橋大遠百(メガシティー)、台中大遠百(トップシティー)は映画館が集客に貢献した。南部は帰省客のおかげで、通常より来店客が3割増え、飲食店は満席となった。

 遠東そごうの売上高は5%増加した。同社の主管は、今年の春節連休期間はポケットモンスターのショー開催などで、ファンや家族連れが多く来店したと指摘した。

 新光三越百貨も売上高が1割近く増加した。▽ブランド品▽化粧品▽3C(コンピューター、通信、家電)製品▽飲食店──が好調だった。