大手テーマパークの▽麗宝楽園渡仮区（台中市后里区）▽六福村主題遊楽園（新竹県）▽剣湖山世界主題楽園（雲林県）──は、春節（旧正月、2019年は２月５日）連休の来園者数が前年同期比９～42%増加した。今年の春節連休が９日間と長かったこと、一部業者が実施した12歳以下の入園無料キャンペーンなどが貢献した。12日付工商時報が報じた。
麗宝楽園渡仮区の春節連休の来園者数は38万人で、前年同期比18.75%増加し、同期の過去最高を記録した。麗宝集団は、天気に恵まれたことや、台中市で開催中の台中世界花卉博覧会（台中フローラ世界博覧会、台中花博）の波及効果で来園者数が増加したと分析した。
六福村主題遊楽園の春節連休の来園者数は10万3,600人で、前年同期比42.07%増加した。入園料を通常の一般料金の半額の499台湾元（約1,790円）にしたキャンペーンや、40周年記念イベントの開催などが貢献した。
剣湖山世界主題楽園の春節連休の来園者数は８万4,000人で、前年同期比９%増加した。
