ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

台北市で光の祭典、周辺百貨店に恩恵【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2019年2月12日_記事番号:T00081911

台北市で光の祭典、周辺百貨店に恩恵【表】

 台北市では5日に市政府庁舎(信義区)前の市民広場と仁愛路四段で始まったイルミネーションイベント「台北光之饗宴」を皮切りに、11日には同じく信義区の新光三越百貨・台北信義新天地で今年の干支(えと)のブタをかたどったランタンの展示がスタート。さらに16日には台北都市交通システム(MRT)西門駅を中心とする台北灯会(台北ランタンフェスティバル)が開幕する予定で、周辺の百貨店に集客効果が見込まれている。12日付工商時報が報じた。

/date/2019/02/12/11luminarie_2.jpg台北光之饗宴には300メートルの光の回廊が設置されている(台北市政府リリース)

 台北光之饗宴はスーパーマーケット最大手の全聯実業が創設20周年を記念して台北市と共同で実施する、いわゆる「ルミナリエ」イベントで、19日まで平日は午後7時から、休日は午後6時30分から10時まで点灯される。6日以降、若者を中心に多くの市民が会場を訪れており、期間中の来場者は延べ100万人を超えると予想されている。

 信義新天地での干支ランタン展示は24日まで行われる予定で、3体のブタのランタンなどを使った光のショーが行われ、期間中は通常に比べ、来客数の15%増を見込む。

/date/2019/02/12/taipei_2.jpg

 また台北灯会の開幕後は遠東百貨(ファーイースタン・デパートメント・ストアズ)宝慶店、新光三越台北駅前店などが恩恵を受ける見通しで、遠東百貨宝慶店は来客数が30%増えると予測している。