ニュース その他分野 作成日:2019年2月12日_記事番号:T00081915
蔡英文総統は11日、台商(海外で事業展開する台湾系企業)製造から台湾製造(メード・イン・台湾)への転換が、米中貿易戦争でのリスク回避の最善策だと呼び掛けた。さらに、台商が懸念している「五欠」(水、電力、労働者、土地、人材の不足)を改善し、台商の台湾Uターン投資を全力で支援すると表明した。12日付工商時報が報じた。
蔡総統は、今年は投資障壁除去のアクションプランを進めるとして、台商の台湾Uターン投資を呼び掛けた(11日=中央社)
蔡総統の発言は、台湾の対中窓口機関、海峡交流基金会(海基会、SEF)が台北市で開催した中国台商春節(旧正月)新年会でのあいさつの一部だ。
沈栄津経済部長はあいさつの中で、台商の投資計画の審査は2週間あれば十分と述べた。台商の「五欠」問題や台湾事務所設置にも個別対応するので、安心してほしいと呼び掛けた。
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