ニュース 電子 作成日:2019年2月13日_記事番号:T00081921
積層セラミックコンデンサー(MLCC)業界では、日本や韓国メーカーが車載用やハイエンドスマートフォン向けに注力する一方、台湾の受動部品最大手、国巨(ヤゲオ)はミドルエンド市場で首位を維持している。同社の世界市場シェアは15%だが、うちパソコン、ロー~ミドルエンドスマホ向けの市場シェアは40%に上るもようだ。13日付工商時報が報じた。
2017~18年にMLCC価格は大幅上昇したものの、今年はロー~ミドル製品の平均販売価格(ASP)が下落している。ただ、車載用MLCCは需給が逼迫(ひっぱく)しており、サムスン電機の第1四半期稼働率は100%、村田製作所は95%、太陽誘電は90%と予想されている。
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