ニュース 電子 作成日:2019年2月13日_記事番号:T00081922
金属筐体(きょうたい)大手、可成科技(キャッチャー・テクノロジー)が12日発表した1月連結売上高は前月比26.7%減、前年同月比40%減の49億900万台湾元(約176億円)で、過去1年11カ月で最低を記録した。電子業界の非需要期入り、アップルのスマートフォンiPhone新機種の販売不振などの影響を受けた。13日付経済日報が報じた。
キャッチャーは1月売上高減少の要因として、スマホ販売不振の他、中央演算処理装置(CPU)の供給逼迫(ひっぱく)がノートパソコン生産のボトルネックとなっていることも挙げた。
今年の業績について同社は、稼働日の少ない2月が底で、3月から上昇に転じるとみている。ただ、同社は年頭に、第1四半期の需要は昨年同期を下回るとの見通しを示しており、証券会社は、iPhoneやノートPC「MacBook」などアップルの主力製品の多くに供給するキャッチャーの慎重視は、アップル出荷の深刻な冷え込みの表れと指摘した。
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