ニュース 電子 作成日:2019年2月13日_記事番号:T00081926
インド紙エコノミック・タイムズによると、電子機器受託生産大手の緯創資通(ウィストロン)は、インドでの生産拡大に今後5年で500億ルピー(約780億円)を投じるもようだ。消息筋によると、アップルのスマートフォンiPhone8を生産するとみられ、▽パソコン▽モノのインターネット(IoT)▽クラウドコンピューティング▽医療──などの事業でもインドへの一部生産移転が考えられる。13日付経済日報が報じた。
報道によると、ウィストロンはインド政府に既に投資計画を提出しており、100億ルピーの補助金支給が見込まれる。投資により1万人以上の雇用創出が予想される。
報道に対しウィストロンは12日、コメントを控えた。
ウィストロンは、既にインド南部カルナータカ州のベンガルール(旧バンガロール)でインド向けのiPhoneSEとiPhone6sを生産している。また、米中貿易戦争への対応も含め、インドやフィリピンでの生産拡大を進めており、カルナータカ州ナラシプラ工業区で建設中の第2工場は、第1期部分が今年上半期に完成する見通しだ。
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