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台中の住宅価格、10年で2倍に【表】


ニュース 建設 作成日:2019年2月13日_記事番号:T00081931

台中の住宅価格、10年で2倍に【表】

 蘋果日報が▽台北市▽新北市▽台中市▽高雄市──の4直轄市を対象に、住宅価格の2008~18年の変化を調べたところ、台中市は18年住宅価格が1坪当たり平均16万7,300台湾元(約60万円)と08年の2.1倍に上昇し、上昇幅で▽新北市、74%▽台北市、64.4%▽高雄市、53.7%──を上回った。13日付同紙が報じた。

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 台中市は29行政区のうち13行政区で18年住宅価格が08年の2倍以上に上昇し、上昇幅では郊外の▽龍井区、164.4%▽大肚区、160.6%▽大雅区、159%──が上位を占めた。東森房屋龍井東海加盟店の王聖徳業務経理は、三井アウトレットパーク(MOP)台中港(台中市梧棲区)のオープンや台中都市交通システム(MRT)藍線の開通予定なども一因だが、市中心部の住宅価格が上昇し、郊外で住宅建設と購入が増えたことが主因と指摘した。

 新北市の18年住宅価格は1坪当たり平均33万6,000元で、08年比の上昇幅の上位3行政区は▽蘆洲区、99%▽樹林区、99%▽新荘区、98%──だった。

 台北市の18年住宅価格は1坪当たり平均60万元で、08年比の上昇幅の上位3行政区は▽大同区、94.6%▽万華区、79.7%▽南港区、73.5%──だった。

 高雄市の18年住宅価格は1坪当たり平均14万5,600元で、08年比の上昇幅の上位3行政区は▽前金区、84.1%▽塩埕区、75.8%▽小港区、68.8%──だった。