ニュース 商業・サービス 作成日:2019年2月13日_記事番号:T00081933
経済部中部弁公室によると、2018年の台湾全土の観光工場136カ所の見学者数は前年比13.56%減の延べ1,988万人で、過去6年で初の前年割れとなった。台湾人の域内旅行減少が響いた。観光工場全体の売上高は47億台湾元(約169億円)で7.11%減少した。13日付工商時報が報じた。
見学者が最も多かったのは、酒・たばこ類などの生産販売を手掛ける公営企業、台湾煙酒(TTL)の埔里酒廠(南投県)で、延べ140万人だった。売上高が最高だったのは、漢方などについて学べる立康中草薬産業文化館(台南市)だった。
台南市の奇美食品幸福工廠。春節(旧正月)中の台南市の観光工場の出足は、通常の休日の3割増だった(中央社)
経済部中部弁公室は、今年は香港の旅行展に参加し、台湾の観光工場を訪れる海外からの旅行客を増やす他、優良な観光工場を選定し、台湾内外向けのプロモーションビデオ20本の制作に補助金を支給することを検討していると説明。19年に台湾の観光工場を訪れる見学者を延べ2,000万人、売上高を50億元まで回復させたいと表明した。
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