ニュース 金融 作成日:2019年2月13日_記事番号:T00081934
金融監督管理委員会(金管会)銀行局は12日、交通系ICカード「悠遊カード(イージーカード)」の運営会社、悠遊卡公司が申請していた電子決済業務の兼務を認可した。13日付工商時報が報じた。
台湾の電子マネー業者4社のうち、一卡通(Iパスカード)が既に対話アプリ「LINE(ライン)」の送金・決済サービス「LINE Pay(ラインペイ)」と提携している他、遠東集団(ファーイースタン・グループ)の「有銭カード(ハッピーキャッシュ)」も昨年中に兼務の認可を受けている。電子決済業務の兼務を申請していないのは統一超商(プレジデント・チェーンストア)系で接触型電子マネーカード「icash」を展開する愛金卡だけとなった。
銀行局の王立群副局長は「電子決済はバーチャルな環境で使用するもので、電子マネー業者は事業をオフラインからオンラインに拡大することを望んでいる。悠遊カードは電子支払い業務との兼務で、電子決済アカウントへのチャージ、振替、代金の代理収受などの業務を行えるようになる」と説明した。
金管会は電子マネーと電子決済に関する法律の一本化を進めており、今年下半期にも立法院に法案を提出する。
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