ニュース その他製造 作成日:2019年2月14日_記事番号:T00081956
繊維メーカー、福懋興業(フォルモサ・タフタ)のスマート温度調節技術が米ファッションブランドのラルフローレンに採用され、同技術を採用したダウンジャケット「POLO11」が1月末に発売された。14日付自由時報が伝えた。
福懋のスマート温度調節技術は2017年末に発表されたもので、デュポンの導電インク「Intexar」を布地に使用し、環境に応じて、衣料内部の温度を調整するものだ。ブルートゥース機能が付いた制御ボックスやモバイルバッテリーと接続すれば、スマートフォンアプリ経由で温度を調整できる。
POLO11は宇宙服をモチーフにした白のデザインで、1回の充電で11時間使用できる。価格は999ポンド(約14万3,000円)。シルバー、ネービーブルーの商品は799ポンドとなっている。
温度制御モジュールは台湾で生産。バングラデシュの契約工場でダウンジャケットに装着した。
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