ニュース その他製造 作成日:2019年2月14日_記事番号:T00081957
フィットネス器具大手の力山工業(レクソン・インダストリアル)は13日、台中市大里区の本社工場を拡張し、フィットネスバイクの生産能力を拡大する他、第3四半期に家庭用小型ランニングマシンの生産を開始すると明らかにした。また、工場用地として近隣の農地2,700坪を1億4,100万台湾元(約5億1,000万円)で取得する計画だ。14日付工商時報が報じた。
力山工業は▽ライフ・フィットネス▽プリコー▽トゥルー・フィットネス──と米国のベンチャー企業が主要顧客で、このうち米ベンチャー企業向けにフィットネスバイクを月1万台、家庭用大型ランニングマシンを月8,000台生産している。同社からフィットネスバイクの月産能力を下半期に2万台に倍増させることを要望され、家庭用小型ランニングマシンも初めて受注した。
この他、同業の喬山健康科技(ジョンソンヘルステック)は、5,000平方メートルの自動化倉庫センター設置と工場の生産ライン増設などに6億元を投じる。7月に完成し、業務用フィットネス器具の生産能力が20%拡大する見通しだ。
岱宇国際(ダイヤコ・インターナショナル)は、中国浙江省の嘉興工場に増設した生産ライン4本のうち、3本でランニングマシンの量産を開始しており、残り1本でランニングマシンかエリプティカルマシンを生産する計画だ。
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