ニュース 金融 作成日:2019年2月14日_記事番号:T00081962
金融監督管理委員会(金管会)の統計によると、男性の2018年12月末時点の借入残高は7兆1,900億台湾元(約25兆9,000億円)で15年末に比べ約32%増加した。女性は5兆4,500億元で約24%増にとどまった。借入残高に占める男性の割合は56.9%へと、15年末の55.4%から拡大した。14日付工商時報が報じた。
金管会の借入残高統計は、主に消費者金融を対象とするが、企業の代表者による個人的な借り入れも含まれる。
借入残高のうち最大は住宅ローンだ。昨年末時点の男性の住宅ローン借入残高は3兆7,700億元、女性は3兆3,200億元で、女性の割合は46.8%と、15年末の44.6%から拡大した。
自動車ローンの借入残高は、男性が1,833億元と15年末に比べ161%増加した。女性は1,708億元と177%増加した。
延滞債権比率は男性が0.21%、女性は0.14%と、男性の方が貸し付けリスクが高い状況がうかがえた。
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