ニュース 金融 作成日:2019年2月14日_記事番号:T00081964
立法院予算センターの報告書によると、台湾の銀行の東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国における延滞債権比率は平均0.67%と、中国の0.6%、全体平均の0.28%より高かった。政府が東南アジアや南アジアとの関係強化を目指す「新南向政策」を推進する中、東南アジアは経済成長は著しいが、信用リスクが高いため、与信管理を強化すべきとの声が上がっている。14日付経済日報が報じた。
報告書によると、台湾の銀行は2018年6月現在、ASEAN10カ国に193カ所の拠点を開設している。国・地域別ではベトナム、カンボジアの順に多い。
金融監督管理委員会(金管会)によると、台湾の銀行のASEANにおけるエクスポージャーは13年末の4,301億台湾元(約1兆5,500億円)から、昨年6月末時点で8,255億元へと倍増した。
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