ニュース 電子 作成日:2019年2月18日_記事番号:T00082005
電子機器受託生産大手、緯創資通(ウィストロン)が15日発表した1月連結売上高は757億3,500万台湾元(約2,700億円)で、前月比12.4%減、前年同月比4.6%減だった。アップルのスマートフォン旧機種iPhoneSEの生産停止に加え、新機種iPhone XR(テン・アール)の販売不振で受注がかなわなかったことが響いたようだ。16日付工商時報などが報じた。
ウィストロンの1月出荷台数は、▽ノートパソコン、120万台(前月比30万台減)▽デスクトップPC、110万台(20万台減)▽テレビとモニター、70万台(5万台減)▽サーバー、16万台(4万台減)──だった。
ウィストロンは、2月は春節(旧正月、2019年は2月5日)連休の影響で出荷台数が減少するものの、3月は回復し、1月を上回るとみている。ただ、今年第1四半期については、モニターを除き前期比2桁のマイナス成長と予測した。
クアンタは微増
一方、同業の広達電脳(クアンタ・コンピューター)の1月連結売上高は849億2,500万元で、前月比17.3%減、前年同月比0.2%増だった。ノートPC出荷は260万台で、前月比60万台減少した。
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