ニュース 商業・サービス 作成日:2019年2月18日_記事番号:T00082013
行政院主計総処が13日に今年の実質域内総生産(GDP)成長率を2.27%へ下方修正したことを受け、商業発展研究院(CDRI)は15日、「台湾商業サービス業景気循環同時総合指数」が5月に小幅な上昇を見せるものの、6月に再度下落すると予測。短期間での景気回復は難しいとの見通しを示した。16日付工商時報が報じた。
CDRIによると、商業サービス業景気循環同時総合指数は5月が99.94、6月が99.93と、いずれも2017年10月の水準に後退すると予測されている。
なおCDRIの許添財董事長は、景気先行指数の「領先指標総合指数」を構成する6項目のうち、失業状況の見通しとなる「失業給付の認定を初めて受けた件数」の昨年11~12月の実際値に大幅な改善が見られ、総合指数を押し上げていると指摘した上で、政府に対し景気刺激策を強化するよう提言した。
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