ニュース 電子 作成日:2019年2月20日_記事番号:T00082052
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)傘下のDRAMエクスチェンジは19日、DRAM価格は第1四半期、供給過剰によって20%以上下落、第2四半期は約15%下落するとの予想を示した。20日付自由時報が報じた。
トレンドフォースは、非需要期の影響、および在庫水準が高い状態が続いたことから、1月のDRAM価格は15%以上下落したと指摘した。
製品別では、サーバー用DRAMの価格下落幅が第1四半期に30%へと拡大、第2四半期も15%下落する見通しだ。
トレンドフォースは下半期の見通しについて、米中貿易戦争などの不確定要素によって最終製品の需要が抑制される他、▽5G(第5世代移動通信)▽IIoT(産業用モノのインターネット)▽AIoT(人工知能+モノのインターネット)▽自動運転車──向けも依然大きな需要の伸びが期待できないため、DRAM各社が増産ペースを緩めても、DRAM価格の下落幅が縮小するのみで、下落基調は続くと指摘した。
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