ニュース 電子 作成日:2019年2月20日_記事番号:T00082057
鴻海精密工業傘下のプリント基板(PCB)最大手、臻鼎科技控股(ZDT)は中国子会社の鵬鼎控股(深圳)を通じて、インド南部のチェンナイにPCB組み立て(PCBA)と表面実装(SMT)を手掛ける工場を設置する計画だ。早ければ2020年に量産を開始する見通しで、投資額は1億人民元(約16億5,000万円)に達する。20日付経済日報が報じた。
インドはインフラ整備が不十分なためハイエンドPCBの生産に向いておらず、同工場はローエンド製品を生産する予定だ。
鵬鼎控股はシンガポールに設立した100%子会社を通じてチェンナイに完全孫会社を設立している。
業界アナリストによると、ZDTの18年純利益は82億8,000万台湾元(約300億円)以上と前年比60%以上増加し、過去最高を更新したもようだ。今年は▽チップ・オン・フィルム(COF)基板▽カーエレクトロニクス▽第5世代移動通信(5G)──向け事業が拡大し、利益成長が続く見通しだ。
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