ニュース 機械 作成日:2019年2月20日_記事番号:T00082060
工作機械の見本市、台北国際工具機展(台北インターナショナル・マシン・ツール・ショー、TIMTOS)が3月4日に開幕する。台湾機械工業同業公会(TAMI)の柯抜希理事長は、米中貿易戦争でメーカーが中国以外に生産移転を進めることで需要が増えると指摘し、出展企業の受注額は15億~20億米ドルに上ると予測した。20日付工商時報などが報じた。
柯理事長は、台湾の機械産業にとって人材不足が課題のため、学生5,400人を招待しており、台北国際工具機展の1日で、学校での半年分を学べるはずと語った(19日=中央社)
台北国際工具機展は2年に1度開催されており、今回の会期は9日までの6日間。会場は台北世界貿易センター展示場1、3号館の他、南港展覧館1、2号館が加わり、台湾内外の企業1,230社がブース7,000小間を出展する。柯理事長は、日本国際工作機械見本市を抜き、アジア最大、世界3位の規模に浮上したと説明した。
台湾企業では、▽友嘉実業(フェアフレンドエンタープライズ)▽東台精機(東台マシン&ツール)▽程泰機械(グッドウェイ・マシン)▽上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)▽永進機械工業(YCM)▽遠東機械工業(ファーイースト・マシナリー)▽台中精機廠(ビクター台中・マシナリー・ワークス)──などが出展する。
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