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東元・郷林・台工銀、越ハイテクパーク開発に認可


ニュース その他分野 作成日:2008年6月18日_記事番号:T00008208

東元・郷林・台工銀、越ハイテクパーク開発に認可

 
 東元電機(TECO)と郷林集団、台湾工業銀行の台湾3社が、ベトナムのサイゴンテレコムとの提携で同国最大のハイテク・ソフトウエアパークを建設する12億米ドルの投資計画に、ベトナム政府の許可が下りたもようだ。18日付経済日報が報じた。

 同パークは、ホーチミン市トゥーティエム地区で開発を予定しており、用地面積は15.9ヘクタール。今年7月に着工、2012年に完成する計画だ。今後合弁会社を設立し、東元と郷林、台工銀の3社が80%を出資し、残りの20%をサイゴンテレコムが出資するとみられる。

 これは日系企業が開発した「Vija ブレインパーク」に続く、ホーチミン市で2番目のハイテクパークとなる。完成後はソフトウエア、ハードウエア、人材派遣会社などを誘致し、輸出向けソフトウエアの生産、回路およびチップ設計、ハイテク人材の研修などの事業が展開される。

 同パークにはショッピングモールや住宅区なども設置する予定で、7万件の就業機会をもたらし、年間生産額は65億米ドルに上るとみられる。