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3Dセンサー市場規模倍増へ、イートロンなどに恩恵予想


ニュース 電子 作成日:2019年2月21日_記事番号:T00082082

3Dセンサー市場規模倍増へ、イートロンなどに恩恵予想

 市場調査会社SBWireの予測によると、3D(3次元)センサーは今後、スマートフォン以外の消費者向け電子機器、ロボット、セキュリティーなどの分野にも応用が広がり、市場規模は2026年に25億5,700万米ドルへと16年(12億9,200万米ドル)の約2倍に拡大する見通しだ。証券会社は、台湾のIC設計会社では鈺創科技(イートロン・テクノロジー)と矽創電子(シトロニクス・テクノロジー)などが恩恵を受けると予想した。21日付工商時報が報じた。

 証券会社は、イートロンは無人店舗やスマート医療など向けに3Dセンサー関連製品の本格出荷を行っている他、人工知能(AI)ベンチャーの米ルシッド、米クネロンと製品の共同開発を進めていると指摘した。

 証券会社は、シトロニクスは近接センサーが中国のスマホ大手ブランドに採用され、3Dセンサーのサプライチェーン入りを果たしていると説明した。