ニュース 電子 作成日:2019年2月21日_記事番号:T00082083
受動部品メーカーの大毅科技(TA-Iテクノロジー)は20日、発光ダイオード(LED)関連資産の減損損失約9,670万台湾元(約3億4,800万円)を計上すると発表した。21日付経済日報が報じた。
大毅科技は、▽受動部品、売上高構成比60~65%▽保護素子、30~35%▽LED用セラミック放熱基板、3~5%──を手掛ける。観測によると、同社はLED事業が市場競争激化によって業績が振るわず、工場棟と労働力を受動部品と保護素子事業に振り向ける計画で、LED関連資産の減損処理を決めた。
大毅科技の2018年連結売上高は60億700万元で前年比47.7%増。同年第1~3四半期の純利益は10億7,100万元で前年の8.73倍だった。しかし、月間売上高は5カ月連続で前月を下回っている。
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