ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年2月21日_記事番号:T00082084
フォード車製造・販売の福特六和汽車(フォード六和モーター)は20日、台湾生産セダン「フォーカス」のフルモデルチェンジを発表した。福特六和の朱忠園総裁は、新型フォーカスは5年で40億台湾元(約140億円)の台湾投資計画で最大の案件と説明し、台湾生産車の販売向上への期待感をうかがわせた。21日付工商時報が報じた。
新型フォーカスは、排気量1.5リットルの3気筒ターボエンジン、各種安全装備、運転支援システム「Co-Pilot360」を搭載した。販売価格は4ドアで76万8,000元から、5ドアで67万8,000元からに抑えた。
新型フォーカス発表に続き、ライバルと目されるトヨタの台湾生産セダン「カローラ・アルティス」やマツダの「マツダ3(日本名・アクセラ)」の新モデルが発売される予定だ。フォード販売店は、新型フォーカスに発売直後の「ハネムーン期」はないと考え、全力で販売に当たる構えだ。
台湾生産車の販売不振の中、フォードは昨年の販売台数が前年比20%近く減少し、市場シェアは4%まで低下している。
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