ニュース 医薬 作成日:2019年2月21日_記事番号:T00082090
中央研究院(中研院)の調査によると、▽台中市▽彰化県▽南投県──を合わせた地域全体の2型糖尿病の罹患(りかん)率は26.82%と地域別で最高だった。同地域は夜食の摂食率が約30%と地域別で最高、定期的に運動を行う率は34.26%と最低で、中研院の研究チームは、夜食の摂食率の高さと定期的な運動実施率の低さが2型糖尿病の罹患率の高さにつながっている可能性があるとみている。21日付自由時報が報じた。
2型糖尿病の罹患率は▽桃園市▽新竹県市▽苗栗県──を合わせた「桃竹苗」地域が22.37%で2番目に高く、これに▽台北市▽新北市▽基隆市──を合わせた「北北基」地域の19.99%が続いた。夜食の摂食率も「桃竹苗」地域が22.6%で2番目に高く、これに「北北基」地域の22.18%が続いた。
定期的な運動実施率は高雄市と屏東県を合わせた地域の43.18%が最高で、これに「桃竹苗」地域と「北北基」地域の約37%が続いた。
中研院の研究チームは「台湾人体生物資料庫(台湾バイオバンク)」から1万件の身体検査、病気、食生活を含む生活習慣などのデータを分析して調査を行った。
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