ニュース その他分野 作成日:2019年2月21日_記事番号:T00082097
国泰金融控股(キャセイ・フィナンシャル・ホールディングス)が20日発表した2月の国民経済信心調査(庶民指標)の結果によると、過去半年間と現在を比べた景気現況楽観指数はマイナス28.8ポイントで、前月比3.9ポイント上昇。今後半年の景気見通しを示す景気展望楽観指数はマイナス19.2ポイントで、前月比0.1ポイント上昇した。台湾株式市場の加権指数が1月後半に下げ止まったことなどを受け、金融市場への投資意欲が回復したことを反映した。21日付経済日報などが報じた。
株式市場楽観指数はマイナス23.4ポイントと、前月比10.1ポイント上昇した。
国泰金は、春節(旧正月、2019年は2月5日)ごろに調査を実施したため、春節ボーナス(年終奨金)や給与を受け取った回答者や、連休明けに転職を計画していた回答者が多かったことを反映して、給与や就業機会の楽観指数が上昇に転じたと指摘。今後半年間で外食やショッピング、旅行など高額消費を行う意欲を示す高額消費意欲指数は0.5ポイントへと、前月のマイナス1.7ポイントからプラスに転じた。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722