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フーデックスジャパン、台湾142社が出展


ニュース 食品 作成日:2019年2月22日_記事番号:T00082111

フーデックスジャパン、台湾142社が出展

 千葉県の幕張メッセで3月5日に開幕するアジア最大級の食品・飲料専門展示会「FOODEX JAPAN(フーデックスジャパン)2019」に、台湾の142社がブース146小間を使用して出展する予定だ。出展規模は前年比16.8%拡大し、中国とスペインに次いで海外3位となる。22日付工商時報が報じた。

/date/2019/02/22/07food_2.jpg葉秘書長(右4)は、台湾からの産地直送について日本のコンビニエンスストアやスーパーと商談する予定だと話した(21日=中央社)

 フーデックスジャパン出展企業を率いる中華民国対外貿易発展協会(外貿協会、TAITRA)によると、出展する品目は▽生鮮野菜・果物▽冷凍食品▽嗜好(しこう)食品▽健康食品・飲料▽茶葉▽酒類──など。台湾にとって、日本は野菜、果物の輸出先3位以内となっている。

 TAITRAの葉明水秘書長は、台湾の農産物・食品の年間輸出額は54億台湾元(約194億円)で、工作機械の38億元、自転車の28億元を上回ると指摘した。TAITRAは、フーデックスジャパンの他、4月に高雄市で開催される調達イベント、6月に台北市で開かれる台北国際食品展(フード台北)などを通じ、台湾の農産物と加工食品の輸出の機会を創出すると説明した。