ニュース その他製造 作成日:2019年2月22日_記事番号:T00082112
靴ひも、面ファスナーメーカー、台湾百和工業(PAIHO)の鄭森煤董事長は21日、ベトナム・ホーチミン市のレミンスアン第3工業団地に工場を新設しており、第2四半期に靴ひもと面ファスナーの一部生産を開始し、第3四半期に量産を本格化するとの見通しを示した。22日付工商時報が報じた。
同社は、新工場の稼働1年後、ベトナムの生産能力が10~20%拡大する見込みだ。
同社にとってベトナム工場は、売上高構成比が28%と、台湾工場の22%を上回り、最大の生産拠点となっている。昨年の利益でも台湾工場を超えた。
鄭董事長は、台湾工場はバーチャルリアリティー(VR)関連の付属品など高付加価値製品を生産しており、今後も成長持続が見込めると話した。同社製品は医療向け、航空機向けなどにも応用分野が拡大している。
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