ニュース 電子 作成日:2019年2月23日_記事番号:T00082130
ファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は22日、1月に南部科学工業園区(南科)の12インチウエハー工場「Fab14B」で起きた、フォトレジスト液が規格外の品質だった問題による損失は約61億台湾元(約220億円)と発表した。昨年8月に発生した製造設備のコンピューターウイルス感染による損失25億9,600万元の2倍以上だ。23日付自由時報が報じた。
TSMCは今月15日、化学品問題で第1四半期見通しを▽売上高、5億5,000万米ドル引き下げ▽粗利益率、2.6ポイント引き下げ▽営業利益率、3.2ポイント引き下げ──と発表していた。
TSMCは、ウエハー検査を強化すると共に、原材料の納入に対し管理を厳格化すると説明した。
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