ニュース 電子 作成日:2019年2月23日_記事番号:T00082131
カーエレクトロニクス用プリント基板(PCB)世界最大手、敬鵬工業(チンプーン・インダストリアル)の桃園市平鎮区の工場で昨年4月28日に起きた、作業員2人、消防士6人の計8人が死亡した火災について、桃園地方検察署は22日、業務上過失致死罪で同社董事長の黄維金容疑者ら6人を起訴した。23日付自由時報が伝えた。
PCB業界関係者は、こうした事故で工場長止まりでなく、董事長まで責任が追及されるのは異例と指摘した(中央社)
検察は工場のダクトに燃えやすい素材が使われていた点、工場建屋の増築部分、違法建築部分で防火上必要な間隔が確保されていなかった点を惨事の主因として指摘し、2002年の工場設置当時の経営管理責任者だった黄容疑者らの責任を追及した。
検察はまた、工場の外壁の延焼状況が危険だとして、消防隊員に一時後退を指示した指揮担当者については、過失はなかったとして不起訴とした。
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