ニュース 電子 作成日:2019年2月23日_記事番号:T00082132
電子ペーパー(EPD)大手の元太科技工業(イーインクホールディングス、EIH)は22日、同社のフルカラー電子ペーパー「ACeP」が凸版印刷に採用され、百貨店の三越伊勢丹の電子ペーパー看板用として導入されたと発表した。小売業者がフルカラー電子ペーパーの看板を利用するのは世界初という。23日付経済日報が報じた。
ACePは青、赤紫、黄、白の4色粒子のマイクロカプセル電子インク技術によって、鮮やかな色彩と低消費電力を実現した(EIHリリースより)
三越伊勢丹は伊勢丹新宿店で、20日に始まった春季キャンペーン「花々祭」の宣伝用にフルカラー電子ペーパー看板を使用している。
元太科技は、「ACeP」は今年、まず13.3インチの量産を開始し、最大サイズは26.6インチに達すると説明。また、今後も凸版印刷と提携し、小売業の看板向けなどを開拓すると表明した。
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