ニュース 電子 作成日:2019年2月23日_記事番号:T00082135
通信キャリア間ブロックチェーン技術開発の米ベンチャー企業、TBCAソフトは22日、▽遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)▽鴻海精密工業傘下のフォックスコン・ベンチャーズ▽ソフトバンク──からの出資を受け、初期の資金調達が完了したと発表した。23日付経済日報が報じた。
TBCAソフトは本人確認と認証を可能にするキャリア間認証システム(CCIS)と、モバイル決済などの取引を可能にするキャリア間決済システム(CCPS)の開発に注力している。初期の資金調達完了後、製品開発と世界市場での展開を加速する見通しだ。
遠伝とソフトバンクは今年初め、TBCAソフトのCCPSを利用したキャリア間モバイル決済サービスのテストを完了している。
遠伝は2017年、ソフトバンク、米スプリント、TBCAソフトと通信事業者向けブロックチェーン技術の共同開発で協力するコンソーシアム「CBSG」を発足させた。鴻海精密工業傘下の通信キャリア、亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)もCBSGに加入している。
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