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米バスケ戦でナイキ靴破損、生産の豊泰は「例外事案」


ニュース その他製造 作成日:2019年2月23日_記事番号:T00082139

米バスケ戦でナイキ靴破損、生産の豊泰は「例外事案」

 米国で20日に行われた大学チームによるバスケットボール試合中に、有望選手が着用していたナイキ製のシューズの破損によって負傷するアクシデントが発生したことを受け、ナイキ社の株価が下落するなど波紋が広がる中、同社のスポーツシューズを受託生産する豊泰企業は22日、顧客が求める規格と条件に完全に合致した製品を出荷しており、アクシデントは例外的な事案との見方を強調した。23日付経済日報が報じた。

 今回、負傷したデューク大学のザイオン・ウィリアムソン選手は、米プロバスケットボールリーグ(NBA)からドラフト1位指名が確実視されている有望選手。ノースカロライナ州ダーラムで行われた全米大学体育協会(NCAA)の試合中、開始直後に着用していたナイキシューズ「ナイキPG2.5」の靴底が大きく剥がれ、同選手は膝を負傷して途中退場した。

 このアクシデントは米国のソーシャル・メディア上で大きな話題となり、ナイキの21日株価は1.05%下落。同社はウィリアムソン選手の早期回復を願うコメントを発表するとともに、今回のアクシデントは例外、偶発的なものとの見方を示した上で、調査を進めていると説明した。