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直航便の上海・北京線、個人料金は1.2万元以上


ニュース 運輸 作成日:2008年6月18日_記事番号:T00008214

直航便の上海・北京線、個人料金は1.2万元以上

 
 7月4日から就航する中台間週末直航チャーター便の料金について域内旅行業者は、長栄航空(エバー航空)、中華航空(チャイナエアライン)の北京、上海往復の個人向け航空券が1万2,000~1万3,000(約4万2,700~4万6,300円)、団体向けでは共に9,000元となるとの見通しを示した。これは香港、マカオ乗り継ぎ便より約1,000元安い価格となる。業者は「直航便は乗り継ぎ便よりも安くなることは確かだが、当初は大幅に安くなることはない」との見方だ。18日付経済日報が報じた。
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 また、広州線は個人向けで7,000元、団体向けで5,000元となるとみられ、これも乗り継ぎ便に比べ約1,000元安くなる見通しだ。

 業者によると、週末直航チャーター便は最短ルートではなく、香港飛行管制区を経由するため航空燃料の消費量は変わらず、当初は便数も少ないため、料金は端午節および清明節直航便の料金を下回ることはないとみられる。

 ただ、中国の業者は、中国の航空会社が台湾に拠点を開設するに伴い、台湾での知名度向上のため、上海~台北線エコノミークラスで8,000~9,000元など低価格での販売を実施する可能性があるとしている。