ニュース 政治 作成日:2019年2月23日_記事番号:T00082150
蔡英文総統は先ごろ、米CNNテレビのインタビューで、米議会に蔡総統を招き、演説を求める動きが上院内にあることについて、「簡単に招待や受け入れが可能な問題ではない」とし、「台湾にとって有利か、台米関係にとって有利か、地域の平和と安定に有利かという3つの角度から考える必要がある」との認識を示した。23日付聯合報が報じた。
蔡総統は、中国の影響力拡大は台湾だけでなく、地域、世界に及ぶ可能性がある問題だと述べた(22日=中央社)
蔡総統は「招待を行う前に、米国にも自国の利益に関する思惑と全体的政治状況に対する判断があるはずで、われわれも台湾の利益、地域の安定、台米関係を考慮する。周到な検討ができるように望んでいる」と述べた。
また、台湾が中国による侵攻を受けた場合、米軍派遣を期待しているかとの質問には、蔡総統は「われわれに第一波の防衛能力はある」とした上で、「同じ理念を持つ多くの周辺国が共に台湾を支援し、台湾という重要な場所を守ってくれるを願っている」と訴えた。
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