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デュポン、桃園に太陽光発電R&Dセンター設立


ニュース その他製造 作成日:2008年6月18日_記事番号:T00008217

デュポン、桃園に太陽光発電R&Dセンター設立

 
 台湾杜邦(デュポン)は17日、台湾初の太陽光発電研究開発(R&D)センターとなるデュポン・タイワン・フォトボルタイック・センターを桃園県に設立した。投資金額は300万米ドルで、シリコン系太陽電池および薄膜太陽電池材料の研究および供給を行う。18日付工商時報が報じた。
 
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 同センターでは台湾や韓国、インドなどの太陽電池メーカーに対し、データ分析やカスタマイズ製品の提供などのサービスを行う。深刻な品不足に陥っているフィルムやエチレンビニル共重合樹脂などを即時に供給できるため、台湾の太陽電池メーカーの競争力向上につながると期待されている。

 センターで使用する電力は太陽発電を利用する。同社は広東省東莞市の工場で電極材料「ソーラーメット」の生産能力を2倍に拡大することを決定しており、R&Dセンターでも関連するサービスを行う。