ニュース 運輸 作成日:2019年2月25日_記事番号:T00082175
交通部は昨年、台南市左鎮区でドローン(小型無人機)による郵便配達実験に成功したのに続き、今年3月からは阿里山(嘉義県)でもドローンを試験導入する計画だ。25日付自由時報が伝えた。
阿里山では郵便小包の配達と、衛生福利部疾病管制署(CDC)による血清輸送にドローンを活用する。交通部郵電司は3月初めにも現地で飛行路線の視察を行う。このほか、遠隔地である台中市の梨山地区、新竹県の尖石地区のいずれかでもドローンを試験導入する構えだ。
交通部郵電司は「試験導入が成熟すれば、中華郵政と提携する。サービスの常態化には海外の経験を集める必要がある。今後はサービスの正確さや保険の問題をクリアしなければならない」と説明した。
改正民用航空法にはドローンに関する規定が追加され、今年7月に予定される施行以降は、業務上で必要なドローン使用について、重量や大小を問わず、登録が義務付けられる。
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