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家楽福が今年60店舗突破へ、シェア過半目指す


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年6月18日_記事番号:T00008218

家楽福が今年60店舗突破へ、シェア過半目指す

 
 現在域内で48店舗を展開する家楽福(カルフール)は、大楽購物中心(ダラーズ)の高雄3店舗取得に続き、万家福太平店(台中県)と嘉義店の2店舗も取得した。さらに今年は6店舗開店を計画しており、これに小型店数店舗を加えると年内に店舗数は60の大台を超える勢いだ。同社は今年、量販店市場でのシェアが5割を超えるとみられる。18日付経済日報が伝えた。

 家楽福の田中玉開発総監によると、太平店と嘉義店は既に改装工事に入っており、太平店では先週から従業員の募集を開始した。一方大楽屏東店の店舗形態はショッピングモールに属し、改装費用が5億台湾元(約18億円)必要だという。

 また、家楽福が今年自力でオープンさせる6店舗のうち、林口店(台北県)はすでにオープンしており、残りの宜蘭、豊原(台中県)、斗六(雲林県)、蘆洲(台北県)の各店は第4四半期にオープン予定だ。

 小型店についてはいまだ出店場所の選定作業中だが、坪数が比較的小さい大楽澄清店(高雄市)を小型店に改装するとみられる。