ニュース その他分野 作成日:2019年2月26日_記事番号:T00082198
沈栄津経済部長は25日、米中間の通商交渉の結果によって、台湾企業による台湾回帰(Uターン投資)の動きがスローダウンすることはないとの認識を示した。26日付自由時報が伝えた。
沈経済部長は、今後も台湾企業に対し、必要に応じた支援を行っていく方針を表明した(25日=中央社)
沈経済部長は「米中双方による交渉結果が明らかにならないと、台湾の産業への影響は判断できない」とした上で、「米中交渉の結果にかかわらず、台湾企業の回帰の動きがスローダウンすることはない。企業は事前に手を打ち、生産拠点や市場を分散すべきであることを理解している」と述べた。
行政院は今年1月、台湾に回帰する企業の投資を奨励する「歓迎台商回台投資行動方案」を実施し、ワンストップ窓口による支援体制を整えた。経済部はこれまでに智邦科技(アクトン・テクノロジー)など12社による総額323億台湾元(約1,160億円)の投資案件に同意した。3,900人分の雇用創出効果が見込まれる。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722