ニュース 電子 作成日:2019年2月27日_記事番号:T00082209
ネットワーク機器メーカーの中磊電子(サーコム)は26日、スペインで開催中のモバイル製品の見本市「MWCバルセロナ(旧モバイル・ワールド・コングレス)」で、楽天の移動通信キャリア子会社、楽天モバイルネットワークと共同開発した、世界初の完全仮想化ネットワーク用スモールセル(小型基地局)を発表した。27日付自由時報が報じた。
サーコムは、同スモールセルはエンドツーエンドの完全仮想化クラウドネイティブネットワーク技術で、ネットワークの安定性向上とヘテロジニアスネットワークの構築加速を実現すると説明。現在は第4世代移動通信(4G)のLTE対応だが、将来的に5G対応に更新できると明らかにした。
業界関係者は、通信キャリアは同スモールセルを使用することで、5Gネットワーク構築のために大型基地局を設置する必要がなくなり、コストを削減できると指摘した。サーコムには多くの引き合いが来ているようだ。
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